多摩川CR 100km

来月の自転車旅行では一日100kmを目安に行程を組んでいるが、この一日100km という数字を体験してことはない。計算上あるいは他者の経験談としては妥当な距離だろうが、実際の距離感覚・時間感覚はやってみなければわからない。
いきなり本番で感覚を養うのもどうかと思い、近場で100kmを走ってみることにした。この辺での自転車野郎のメッカであろう多摩川CRは片道約50km。行って帰ってくるにはちょうど良い距離だ。
ついでなので、本番に近い荷物も積んで、その負荷とか積載方法もチェックすることにした。

出発

8:00起床。普通に朝飯喰ったり、タイヤに空気入れたり、本番シミュレーションの荷造りしたりで、結局出発は10:00

丸子橋到着


ここまでは、普段の通勤ルート。
ここで、左に曲がり多摩川の左岸沿いを走りはじめる。サイクリング・ロードといわれる道がよくわからなかったので、しばらくは一般道の多摩堤道路を走った。
途中で一般道を離れ、川沿いの道に降りたが、ダートで走りにくい....二子玉川まではよくわかんね道をジャリジャリと走り続けた。
二子玉川って高島屋しか知らなかったけど、北側の河川敷は広大&キレイに整備されたスポーツ広場になっている。さすが世田谷区。恵まれた環境だなぁ。

宇奈根のあたり


白バイの訓練か試験のようなことがやられていた。凄いライディング・テクニックだ。ショーではなく、実践的なストイックさがあって迫力あった。あれだけ重そうな車体を、おいらの自転車より軽そうに取り回していたよ。

調布の競輪場

競輪には興味ないけど、いちおう自転車つながりってこと写真を一枚。自転車漕ぎなら、振り向きざまにシャッターきりました。危険な行為なので良い子は真似しないように。

是政橋


ここは既に府中市
風が気持ちよい。(帰路はこの風が向かい風になり大変だった。)
ここで、CRをはずれ一般道でコンビニを探す。

ランチタイム


かなり気温もあがってきている。おかずは、付近から漂ってくるBBQの匂い。

BMXの練習風景

立川市のどこかだと思うが、すぐ先に多摩モノレールの高架が見えるところで、ちびっ子が本格的なBMXの練習をしていた。

昭島のあたり


遊歩道沿いの小さな公園で一休み。ここから見える川の様子はちょっと独特な色合いをしている。
ここでの走行距離は40km。気温もピークでかなりの疲労感...

50km 達成


折り返し点は目と鼻の先。ちょっと元気になる。

羽村


ここが、多摩川CRの最上流ポイント。

休憩するチャリダー、BBQファミリー、水辺ではしゃぐ子どもたち、団体バスできたじいちゃんばあちゃんが入り乱れる複雑な風景。

帰路

前半の教訓を活かしこまめな休憩を大目にとりながら帰路を進む。
大体の距離感がわかっているので、往路よりは気分的に楽だったが、さすがに100km は疲れた。

まとめ

想像どおり結構な距離だったけど、決して無理無茶無謀な距離ではないことがわかった。でも、さすがに慣れないとかなり疲れるな。とくに上半身(背中・肩・腕)に疲労感が強い。

  • 距離 :106.45km
  • AVG速度 :18.0km/h
  • MAX毒度 :32.4km/h
  • 実走行時間:5:54:32
  • 総走行時間:6時間半ぐらい

天気が良くて、丸子橋から羽村まで様々な景色を堪能!(代償は、日焼けした腕と首)。たくさんのひとが様々な自転車を乗っているのを見られて面白かったし、疲れただけの収穫があった一日でした。いつか右岸も走ってみよう。