東京マラソン2010 エントリーに関する覚書

一昨日の土曜日(2009/8/1)は、来春にむけた東京マラソンのエントリーの受付開始日だった。
先着順ではないのに、我先にとエントリーしてしまう非論理的な輩が多いこと多いこと。かく言う私もその一人だったが、エントリー受付を代行していた RunNet のサイトはパンク寸前だった。(というか、一部リクエストはエラーになったので実際にダウンしたサーバーもあったのではないか...)

ラソンに興味ない人には関係無い話だが、今回の東京マラソンのエントリーの流れは以下のようだった。

1. 東京マラソンの公式サイトで、参加にあたっての注意事項を読んで同意する。
2. その後、公式サイトでの手続きを継続するか、RunNet サイトでエントリーするかを選択する。
3. 上記いずれかのサイトで、申し込み手続きを行う。

RunNet のサイトでは、既に会員の場合、連絡先とか年齢のような個人情報は登録済みなので入力の手間は省けるのがメリットだ。私は何度も Runnet のお世話になっている口なので、RunNet経由でのエントリーを選択してみるが、これが失敗の元だった。とにかく、ページの表示が遅いのだ。全国の何万人・何十万人の同胞が同じことをやっているんだろう思い、頭では状況を理解しても耐えられるものではない。思わず別の画面で東京マラソンの公式サイトを開き、こっちからエントリー手続きを開始した。なぜかこちらはスムーズで、メルアドののコンファーム手続きまで含めて、こっちが先に終わってしまった。「良し良し」と思っていたら、さっきまで黙り込んでいた画面が、「手続き完了」と示されている。

うむむ... どうやら二重にエントリーしてしまったようだ。

ご存知のとおり、東京マラソンはこの後(10月頃)に抽選があって、それに当らなければ出走できない。今回のエントリーの実質はこの抽選会へのエントリーなのだ。
当選の確率が、二倍になったと喜んでも良いのだが、何だか気持ち悪いし、同一人物の複数申し込みは失格になるような規則もありそうだから、事務局に連絡することにした。
RunNet にも 東京マラソン公式サイトにも、それっぽいメールアドレスはなく、唯一コンタクトできそうだったのが、「東京マラソンエントリーセンター」なる電話番号だ。平日の昼間しかつながらないこの番号は、本来はインターネットを使わない人のために電話番号らしいが、他に当ても無いので、今日になってからかけてみた。数回の話中の後にやっとつながり、事情を説明したら、答えは簡単だった。


「抽選結果を待ってください。」


これでいいのかいな?