真夜中クッキング(屋久島の焼酎を飲みながら)

お盆で妻子が里帰りしていて、独りの熱帯夜。
「勉強しなさい」
「ゲームやりたい」
「歯磨きしなさい、もう寝なさい」
という、普段なら耳障りな母子バトルの声も、聞こえなくなるとちょっとは寂しいものだ。

HDに撮り溜めていた番組を見ながら過ごすが、小腹が減ってきた。戸棚の中の柿ピーやポテチの乾き物にも飽きたので、冷蔵庫を開けてみた。

普段なら、そのままかぶりつくチーズや竹輪だが、暇だし一手間かけることにしよう。



とりあえず、全部切る。



なんとなく、小鉢に入れるが、色味がイマイチ。


再び冷蔵庫を漁ると、カニ風味のアレがあった。

 
良い感じだ。
マヨネーズと乾燥パセリで仕上げることにしよう。超美味とはいかないが、不味くない。どんなお酒に合いそうだ。


先月、屋久島に日食を見に行った人のお土産の焼酎(島中の酒が売り切れで、ワンカップしか買えなかったらしい。)を飲みながら夜は更けていく。