永田町編
今日は朝から定期健診を受け、早めのランチ。午後は仕事を休みにしておいたので、11時には体があいてしまった。天気も良いので銀座までブラブラ都心を散歩することしよう。
健診センターは赤坂。銀座までどれ位かと、Google Map に聞いてみるが・・・Google Map のお馬鹿さんめ。
見上げると、なんか見たことがある雰囲気の建物がある。テレビでよく見る首相官邸だ。
裏から見るとこう見えるのか。
六本木通りを皇居に向かって歩いていくと、こんな看板がありました。今日の気分にぴったりです。
さらに進むと、工事中のビルの谷間に国会議事堂が見えてきた。銀座に向かうはずが、東京(横浜)在住20余年の御上りさんなので、ふらふらとそっちの方に足が向かう。
議事堂に近づくと小学生の列。社会科の見学か。。。。「ん、見学?一般人でも見学できんじゃね?」と思い、さっそくググるとでてきた。平日いつでもアポなし OK、しかも無料という。健全な納税者としては、こういう局面で納税のフィードバックを得るべきであろう。
見学ツアーは、11:00、12:00、13:00・・・というタイミングで始まるのに、時計を見ると12:00ジャスト。12:00コースには間に合わないので、しばらく永田町界隈で時間をつぶすことにする。
憲政記念館
学生時代のゼミの先生が政治史専門だったので、ここにはゼミの合宿の際に来たことがあるはずだが、何を見たかは全く記憶にございません。
国会図書館
ここもゼミ合宿のときと、自分の卒論書くためにもう一度来ているはずだが、このモニュメントは記憶にございません。
この石垣に掘られた怪しい穴が気になります。どこに続いているのだろう。
最高裁判所
官邸・国会と廻ったからには、3つ目の権力も・・・ここは撮影ポイントも少なく、どうもビジュアル的に弱い模様。
「TPP反対!」と書かれたプラカードを多数目撃するも、この件についてはコメントしない。
時間になったので、永田町に戻り参議院別館へ。
受付表を記入したらボディチェック。キーホルダーについたポケットナイフが反応!!!空港に行くときは事前に気付いて外しておくのですが、今回はノーケアでした。でも、飛行機と異なり預かられることなし。
見学ガイドのパンフレットの挨拶文は、西岡さんのまま。これを見て入口にあった献花台(すでに花はなかったけど)の意味を理解(合掌)。
見学コースの待合ホールには、議席のモックアップがあります。座ってみました。あの名札を立てたり寝かせたりできます。
この後、参議院本館(本会議場・御休所・)に案内されるのですが、これ以降は撮影禁止。撮りたいシーンが結構あったのに残念ですが、印象的だったことをいくつか。。。
- いきなり地下1Fから3Fの傍聴席まで歩かされます。身体を鍛えていない人やメタボな人は結構堪えます。
- 床や壁の御影石が見事。
- 本会議場の各種の意匠も目を見張ります。天井はステンドグラスで、照明なしで結構明るい。
- 国会中継では見えないけど、両サイドの張出しに貴賓席と皇族席がある。議長席の正面には天皇陛下の傍聴席があったりします。
- 中央広間(衆院と参院の間)の4隅には、板垣・大隈・伊藤という日本憲政史巨人の銅像があるが、4番目は台座のみ。将来の誰かため?
- 襟元にバッジを光らせた若手議員が、個人的に見学者を案内しているシーンも目撃。相手は美女2名。
- 会議場以外にもたくさんの部屋が並んでいる。各党のパワーバランスで割り当てられていると思うが、公明党は「新聞連絡室」なる部屋を準備していた。あの新聞かな。
- 廊下を歩いていると、重厚な壁や扉しか見えないけど、ちょっとだけ垣間見れた執務室の中は、PCやコピー機があり、意外に普通のオフィスって感じです。
- 中庭に出ると、池には錦鯉。なぜか近くに自転車があったのは、広い敷地内を行き来するためか。